はじめまして、たくみです。
このブログ「モルトチェイサー」では、ウィスキーの魅力を深掘りしながら、銘柄や製法、販売事情について発信しています。今回は、そんな僕がウィスキーにハマるまでの道のりを少しお話ししたいと思います。
ウィスキーとの出会い:アメリカの大学時代
ウィスキーを初めて手に取ったのは、アメリカの大学に在学していた21歳のとき。近所のリカーストアで「ボウモア 12年」を見つけ、なんとなく選んだのが始まりでした。そこから、アードベッグやラフロイグといったスモーキーなウィスキーを試しつつ、ローカルのバーボンにも手を出していました。
とはいえ、当時はIPAやジンのほうが好きで、ウィスキーにどっぷりハマることはありませんでした。むしろ、こだわって飲むというよりは、ちょっとした嗜みのような感覚でしたね。
アイラ島への憧れ、そして挫折
大学卒業後の卒業旅行でアイラ島へ行こうと計画していたものの、コロナの影響で中止に…。それでもウィスキーを飲み続けてはいたものの、コレクションを増やすほどの熱量はまだありませんでした。
2021年、ゆっくりと深まるウィスキー愛
そんな中、2021年の終わり頃から少しずつウィスキーの本数が増えていきました。ただ、それでも1本あたり5,000円未満のものがほとんど。まだ「沼に片足を突っ込んだ」くらいの状態でした。
2022年、ウィスキーの沼に落ちる
転機が訪れたのは2022年。これまで蒸留酒をあまり飲まなかった友人が急にウィスキーにのめり込み、その勢いに引っ張られる形で僕も本格的にハマっていきました。この頃から、単に飲むだけでなく、背景にあるストーリーや製法に興味を持ち始め、ウィスキーをより深く知るようになりました。
2024年、ついにスコットランド上陸
そして、2024年の夏。ついに念願のスコットランドへ渡り、聖地巡礼を果たしました。
訪れた蒸留所は…
キャンベルタウン
• スプリングバンク蒸留所
• グレンスコシア蒸留所
アイラ島
• ボウモア
• ラガヴーリン
• ラフロイグ
• アードベッグ
• キルホーマン
• ブナハーブン
• アードナッホー
• ブルックラディ
• ポートエレン
残念ながらカリラには行けませんでしたが、それでも長年の夢だったスコットランドの地を踏み、現地で味わうウィスキーの魅力に感動しました。
これからもウィスキーを追いかけて
こうして振り返ってみると、ウィスキーとの付き合いはゆっくりとしたものでした。でも、その分、時間をかけてじっくりとハマっていったからこそ、今の情熱があります。
このブログでは、そんなウィスキーの世界を皆さんと共有しながら、銘柄の紹介や蒸留所巡りの体験談、ウィスキーにまつわる話を発信していきます。これからも、モルトの魅力を追いかけていきますので、よろしくお願いします!